◼️実際に使ってみないとわからない
レンタルキャンプなら、着替えなど最小限の荷物でキャンプができます。公共交通機関で現地まで行けたり、キャンプ前後の準備や片付けの手間が省けたりするため、気軽に挑戦できます。
アウトドアショップではさまざまな道具を見て触ることができますが、レンタルキャンプの場合「実際に使うことができる」という最大のメリットがあります。
テントなら設営のしやすさや立てたあとの室内の広さ。ランタンであれば自然の中での明るさ。寝袋なら暖かさや寝やすさなど、カタログの数値だけではわからないことばかりです。自分たちにはどんな道具が向いているのか、キャンプ道具をそろえる前に色々体験してみましょう。
◼️レンタルキャンプでチェックすべきこと
①テントの大きさや立てやすさ
キャンプ場でレンタルできるテントは3~4人用のベーシックなタイプが多い。
使う人数で横になって寝てみたときに、どのくらい密着度があるかを確認しておこう。距離が近すぎて眠れないことも。
同様に高さもチェック。しゃがまずに出入りできるかどうかも割と重要だ。
・広さだけでなく高さもポイント
②野外でのチェアの座り心地
チェアはショップでも購入前に座って確認することができるが、フィールドで試してみると視界の違いがよくわかる。沈み込みの深さや背もたれの角度などで自然と空を見上げる角度になると気分も高まる。その分立ち上がりにくく、調理担当の人には向いていないことも。
③調理器具は扱いやすいか
ダッチオープンやガスバーナーなど、普段家では使ったことのない調理器具を購入前に試せる絶好のチャンス。鉄製の鍋は丈夫で蓄熱するが重いので、その使い勝手は必ず確認を。よく使う人数で調理してみてサイズは足りるのか、量は満足できたかも重要なポイントだ。
④ランタンの明るさは足りるか
停電時の備えとしても重宝するランタン。
キャンプ場のように夜真っ暗になる場所で、調理や食事ができる適切な光量があるかが重要なところ。また。作業合、テーブル上、テント肉と。利便性を追求すると複数ほしくなるアイテムなので、実際の夜を体験してみるのが一番。
⑤寝袋で熟睡できるか
キャンプにハマれるかは、テントの中でしっかり眠れるかどうかにかかっている。
夜中に目が覚めてしまうのは寒さを感じてしまうから。どこまで寒さ対策すれば熟睡できるか、道具だけでなく自分のことをよく知る必要がある。また。マットが薄いと翌朝体が痛いことも。
⑥それぞれの道具が車にのるか
レンタルして使用して終わりではなく、収納サイズもしっかり確認しておこう。
実際に車にのせてみて、ラゲッジスペースにちょうどよく入るかどうか、実際に確認できるまたとないチャンス。自宅での収納スペースのことも想定して、収納
時のサイズ感を確認しておこう。
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